開催時間/10:00~17:00(最終日のみ16:00終了) 会場/ポートメッセなごや
やきものワールドでイベント当初から企画に参加してきた矢野きよ実さん。イベント当初から「書と陶のコラボレーション」企画として全国のやきもの産地とのコラボを続けています。
テーブルセッティングやディスプレイの技術を用いて、食事をより魅力的に見せるために、テーブルクロス、ナプキン、食器、カトラリー、グラスなどのアイテムを美しく配置し、色彩やデザインを調和させます。今回は、瀬戸、常滑、美濃、波佐見の器を使ってテーブルコーディネート展示を行います。
遠島村(海部郡七宝町)の工人・塚本貝助がアーレンス商会の工場長として招かれ、ゴットフリート・ワグネルと共同で釉薬の改良に取り組んでから、今年でちょうど150周年。今回はこれに併せ、明治時代のものを中心に、超絶技巧で欧米を魅了した七宝焼の技と美の世界をやきものワールド2025特別企画としてご紹介します。
食卓を通じて心豊かな時間を提供するためのテーブルコーディネートや食空間の提案を行い、セミナー・ワークショップ、そして華やかなコーディネートなどを多くの方に楽しんでいただきます。
出展者からの応募で今年の新作器を展示します。テーマは、「飯碗・汁椀」部門、「酒器」部門の2部門。優秀な作品については、会場で表彰します。
東海地区を拠点に活躍する若手陶芸家たちの作品を紹介する展示会です。陶芸に興味がある方はもちろん、地域の伝統工芸やアートに関心がある方々にとっても魅力的な内容となっています。
岐阜県土岐市では、日常の食器からアート作品まで多様な美濃焼を製作しています。今回の展示では、窯元それぞれの作風が味わえる素敵な器たちを、テーブルセッティングすることでより魅力的に紹介しています。個性を活かしたこだわりの窯元の提案を、ぜひご覧ください。
和菓子屋叶匠壽庵は、輪島の震災で被害を受けた取引先「小西庄五郎漆器店」の現地に社員自ら直接赴き、奇跡的に焼けずに残った漆器の搬出を手伝い、また一部買い取る形で支援をしています。実際の被害の様子を伝えるため、煤が付いた箱のまま展示・販売します。
瑞浪土人形は、明治時代より農閑期の副業として盛んに作られ、節句の雛壇を賑わせていました。板状の粘土を型に押し当て、貼り合わせて成形し、焼成、彩色するという伝統的な製法を守り、素朴で愛らしい人形は作られています。現在は、「おひなの会」のメンバーが制作を続け、展示やワークショップなどを行っています。
瀬戸、常滑、多治見、三川内の新進気鋭の若手作家が自身の作品を展示販売します。直接若手の作り手と会話しながら作品を買うことができるのも魅力です。
匠の職人展は、日本の伝統工芸や手工芸品を展示・販売します。熟練した職人たちの技術と芸術性が光る作品が一堂に会します。職人の実演もご覧いただけます。主な出品:あけび細工(青森)、南部鉄器(岩手)、熊野筆(広島県)、つげ櫛(愛知県)など。
愛知・岐阜・三重・静岡の酒蔵が直接試飲、販売する楽しみな企画となります。
絵付けやろくろ体験、手びねりが楽しめるコーナーも用意しています。
西洋と東洋の貴重なアンティーク作品が一堂に会します。このエリアでは、各地域の独自の文化や歴史を反映した陶磁器などが紹介され、訪れる方々に多様な美の世界を体験していただけます。
東海の産業と工芸展は伝統工芸の技術と美を称え、地域の職人の熱意と技術を広く紹介する企画です。愛知県、岐阜県、三重県は日本を代表する伝統工芸品が数多くあり、その職人たちの手によって受け継がれてきた技術を後世に伝えることを目的としています。
主な出品:石工品(岡崎)、提灯(名古屋)、尾張仏具(名古屋)、七宝焼(愛知県)など
パーソナリティー・書家として活躍する矢野きよ実トークショーや名古屋有名シェフたちによる器にまつわるお話、出展窯元紹介ステージなど、日替わりで開催します。
箸作りなどのワークショップを楽しむスペースも盛りだくさん。
所在地
ポートメッセなごや 第1展示館 愛知県名古屋市港区金城ふ頭三丁目2番1号
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